この記事で分かること
- 群発頭痛が不規則に起こる時期の体感
- 深夜の発作時に行った対処
- 発作が来なかった夜の心境
- 前兆を感じた朝に意識した行動
- 群発頭痛と向き合う中で感じたこと
本文
群発頭痛が近づいたり離れたりする数日間
ここ数日の群発頭痛は、
近づいたり、離れたりを繰り返し、
はっきりとしたリズムがつかめない状態でした。
群発期の特徴とも言われる
**「予測のつかなさ」**と、改めて向き合う数日間だったと感じています。
一昨日の夜中:突然の発作と皮下注射
一昨日の深夜、鋭い痛みに襲われ、突然目が覚めました。
群発頭痛の発作時は、痛みで目を開けることも難しく、
ただ少しでも早く対処しようと、リビングに置いてある
イミグランの皮下注射を取りに行き、すぐに使用しました。
夜中の発作は心身への負担が大きいですが、
注射後、少しずつ痛みの波が弱まっていき、
呼吸が整っていくのを感じました。
あの瞬間の安心感は、何度経験しても特別なものです。
昨日の夜:構えたまま迎えた、静かな朝
そして昨日の夜。
「今日も来るかもしれない」という緊張を抱えたまま布団に入りました。
群発期の夜は、
眠っているようで、どこか意識が張りつめているような、
不思議な感覚になります。
ところがこの夜は、発作が起こることなく、
静かに朝を迎えることができました。
痛みのない朝は、
空気が少し軽く感じられ、
肩に入っていた力がふっと抜けるようでした。
今日の朝:前兆の気配と、外の空気に助けられた瞬間
そして今日。
仕事中に、「来るかもしれない」という
独特の前兆のような感覚が、ふっと近づいてきました。
強い痛みではないものの、
これまでの経験から分かる“あの感じ”です。
一瞬、不安が胸をよぎりました。
そこで思い切って外に出て、
冷たい空気を胸いっぱいに吸い込みました。
深く、ゆっくりと2〜3回。
その後、水分をしっかり補給すると、
痛みの気配がすっと引いていくのを感じました。
「今日はこのまま終わってくれるかもしれない」
そんな希望が静かに湧き、心が少し軽くなった瞬間でした。
午後への不安と、小さな安心
もちろん、午後にまた波が来る可能性は残っています。
それでも、朝の段階でひとつ前兆を乗り越えられたことは、
自分にとって大きな意味がありました。
群発頭痛は、
**来る痛みそのもの以上に、
「来るかもしれない不安」**が心身の負担になります。
だからこそ、
発作が来なかった時間や、
前兆が過ぎ去ってくれた瞬間は、
小さくても確かな安心につながります。
今日は無理をせず、
必要なときにはすぐ対処できるよう備えながら、
できるだけ穏やかに過ごしていこうと思います。
まとめ
- 一昨日は深夜に発作があり、皮下注射で対処
- 昨日の夜は発作が起こらず、静かに朝を迎えられた
- 今日は前兆を感じつつも、外の空気と深呼吸、水分補給で落ち着いた
- 午後に備えながら、穏やかに過ごすことを意識している
群発頭痛の「波」を、
自分なりに丁寧に記録した3日間でした。
免責事項
本記事は筆者の体験をもとにした記録です。
症状や対処法には個人差があります。
群発頭痛に関する判断や治療については、必ず医師や専門医にご相談ください。
参考情報・公的機関リンク
群発頭痛についての一般的な医学的情報は、以下の公的機関の解説も参考になります。
■ MSDマニュアル「群発頭痛」の解説(専門医向け医療情報)
群発頭痛の治療や発生メカニズム、薬物療法について詳しい専門的説明があります。
■ 日本頭痛学会・一般向けの群発頭痛解説
群発頭痛の症状や特徴、診断基準、典型的な発作の出方などの解説があります。
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