このブログは、群発頭痛という激しい痛みと闘う私が、自身の経験を記録することで、同じ悩みを持つ方と「一人じゃない」という気持ちを共有するために運営しています。私は医療従事者ではありませんが、20年以上にわたりこの症状と向き合ってきた一人の患者として、暗闇の中で模索してきた経験や、生活の中で大切にしていることを綴ります。この記事が、かつての私のように原因不明の痛みに怯える誰かの支えになれば幸いです
こんにちは、 群発頭痛と20年以上向き合う中で、
今回新しく処方された予防薬「ナルティーク」の服用経過について、その後の様子を綴ります。
前回の記事では、夜の激痛への不安を抱えながら、
初めてナルティークを1錠飲んで眠りについたところまでを書きました。
期待と不安が入り混じる中での服用でしたが、
その後の48時間で僕の体に起きた変化をありのままに記録します。
同じように「夜が来るのが怖い」と感じている方へ、一つの事例として参考になれば幸いです。
ナルティークを飲んだ夜、数日ぶりに朝まで眠ることができた
まず、初服用した夜の経過ですが、
その日は一度も群発頭痛で起こされることなく、朝まで眠ることができました。
群発期にある人間にとって、深夜に痛みで目が覚めないことがどれほど救いになるか。
久しぶりに激痛に起こされずに朝を迎えられたことは、それだけで大きな成果です。
翌日の午前中も、あの独特の重苦しさや予兆が現れることはなく、
体感としては非常に穏やかでした。
この時点では「ナルティークが抑えてくれているかもしれない」という希望を抱きましたが・・。
まだ、一回目なので、どうなんでしょうか??。んーっ!疑っています。
ゾーミッグの錠剤の時も、確か?最初のうちは良く効いたように思います。
(プラシーボ効果でしたっけ?!)
現実としての経過:服用から約17時間後の発作
しかし、やはり群発頭痛を完全に封じ込めるのは容易なことではありませんでした。
翌日の夕方4時頃、右目の奥を刺すような、いつもの発作が起きました。
残念ながら、説明書にある「48時間の予防効果」がそのまま僕の体に当てはまることはありませんでした。痛みが出た際は、いつも通りイミグランの皮下注射を使い、なんとか発作を鎮めました。
「やはり1錠で2日間を完璧に凌ぐのは難しいのか」と、思いました。
ですが、これまでの経過を冷静に振り返ると、、、。
- 前日の夜11時頃に服用
- 翌日の夕方4時頃まで発作がなかった
服用から発作までの間隔は約17時間です。
普段の頻度を考えれば、これでも「いつもより間隔が空いていた」と言えます。
たとえ48時間は持続しなかったとしても、数時間の平穏を得られたことには意味がありました。
いえ、むしろ、出来過ぎかもしれません。
服用タイミングの調整と、正直な戸惑い
ナルティークは血中濃度の関係上、1錠飲んだら48時間あけるというルールがあります。
そのため、翌日は服用を控え、その次の日に再び服用しました。
今度は「仕事中に発作が起きないように」との願いを込めて、
寝る前ではなく、朝の出勤前にタイミングを変えてみることにしました。
結果として、その日の仕事中に大きな発作が出ることはありませんでしたが、
これが薬によるものなのか、あるいは単にその日の波が穏やかだっただけなのか、
自分でも確信が持てずにいます。
この「薬のおかげなのか、偶然なのか分からない」という不透明さも、今の僕の正直な心境です。
現時点での率直な思い
2回試してみた現時点での印象は、以下のようなものです。
- 劇的に病状が好転したという実感はまだない
- ただ、服用によって睡眠が確保できたり、発作までの時間が延びたりする「変化」は感じている
ナルティークは非常に高価な薬です。経済的な負担も無視できないですし、
久しぶりの群発頭痛用の新薬です。
どうしても、期待して、「どうか効いてほしい」と切実に願ってしまいます。
結び|正しい知識と、継続的な記録を
今回の経過を通して、薬の効果の出方は人それぞれであることを改めて感じますが。
- 夜にしっかり眠れたこと
- 発作の間隔が多少なりとも広がったこと
- 服用タイミングによって、生活のどこかの部分を守れること
今はまだ、この薬が自分にとっての決定打になるかどうかは判断できません。
(内心は結構、期待していますが・・・)
群発頭痛という過酷な病気と闘っている皆さんとともに、
少しでも光が見える方向を探していければと思います。

免責事項
本記事は、筆者個人の体験に基づく記録です。薬の効果や感じ方には大きな個人差があり、同じ病気であっても人によって経過は異なります。治療や薬の服用については、必ず医師や薬剤師などの専門家にご相談の上、その指示に従ってください。本記事は医療的判断の代わりとなるものではありません。
参考情報・公的機関リンク
群発頭痛に関する客観的な医学的情報は、以下のリンク先をご確認ください。
