【No.7】群発頭痛の夜間発作とイミグラン注射のリアルな効き方

はじめに……このブログは、群発頭痛という「孤独な痛み」と闘う私が、自身の経験を記録することで、同じ悩みを持つ方と「一人じゃない」という気持ちを共有するために運営しています。私は医療従事者ではありませんが、20年以上にわたりこの症状と向き合ってきた一人の患者として、暗闇の中で模索してきた経験や、生活の中で大切にしていることを綴ります。この記事が、かつての私のように原因不明の痛みに怯える誰かの支えになれば幸いです。

この記事で分かること

  • 群発頭痛シーズン中の夜間発作のリアルな様子
  • 毎晩同じ時間帯に起こる群発期特有のリズムと恐怖心
  • イミグラン皮下注射の体験と、その時々で異なる効き方
  • 激痛が去ったあとの心身の状態と、翌日の過ごし方

今はまさに、私にとって群発頭痛シーズンの真っ最中です。

この時期は毎晩のように決まった時間に発作が起こり、「群発期特有のリズム」がはっきりと出ているのを肌で感じます。

「きっと今日も来る」眠る前から始まる緊張感

一昨日は、深夜1時半に激痛で目が覚めました。

そのため、昨日の夜は布団に入る時から、「きっと今日も同じくらいの時間に来るんだろうな……」という覚悟のような重い気持ちがありました。

この『激痛が来る』ってわかっていて何もできないのも群発期のつらさのひとつですよね。

時計を見るたびに「あと◯時間で……」と考えてしまい、眠りにつく前から身体のどこかが無意識に緊張して意識してしまいます。

予感は外れず、夜中に突然襲ってきた激痛

そして、その嫌な予感は外れませんでした。

夜中の1時を少し過ぎた頃、右側の目の奥をえぐられるような激しい痛みで、突然、目が覚めました。

まぶたを開けることすらできず、こめかみから目の奥、さらには歯のあたりまで一気に締めつけられるような感覚。群発頭痛を経験した人にしか分からない、あの「逃げ場のない痛み」が部屋の静寂を切り裂きます。

イミグラン皮下注射を打つため、リビングへ

一刻も早く痛みを抑えるため、這いずるようにしてリビングへ向かいました。

私は普段から、処方されているイミグランの皮下注射を普段持ち歩く鞄にしまってあります。

この時期は枕元に注射を置いて寝るという方も多いと聞きますが、

私の場合は、あえてリビングにある鞄に注射をとりに行き、その場で打って、また鞄に戻す。

という癖をつけています。なぜなら、もし鞄から出して注射を打って、そのままリビングに忘れてしまったまま出掛けてしまうと、出先で頭痛がきてしまった時に大変なことになってしまいます。

なので、注射器セットは、車の中に一つといつも持ち歩く鞄に一つあり、使用後は必ず元の位置に戻す癖をつけています。

いつもより長く感じた、痛みが引くまでの時間

注射を打ってから、再び布団に戻って落ち着くのを待ちました。

私の場合、いつもならイミグランを使うと数分のうちに「スーッと熱が引いていくような感覚」とともに痛みが和らぎます。

しかし、昨日は少し違いました。

一度引いたかと思えばまた鋭い波が押し寄せ、なかなか痛みがゼロになりません。

時間にしておそらく7〜8分ほどだったと思いますが、群発頭痛の最中の数分間は、

まるで1時間にも感じられるほど長く、孤独な時間です。

ただ横になって耐えているだけなのに、時間が止まったかのような感覚。

ゆっくりと深呼吸を繰り返し、嵐が過ぎ去るのをじっと待っていました。

痛みが引いたあと、ようやく戻る静けさ

それでも、少しずつ、でも確実に痛みは引いていってくれました。

パンパンに張っていた顔の筋肉が緩み、ようやく布団の中で静かに横になれる状態に戻ったとき、

心底ホッとします。

群発期は睡眠を削られる日が続くので、こうして痛みが落ち着いて「また眠れる」と思える瞬間だけが、

唯一の救いです。

群発期の中で、今日をどう過ごすか

発作の翌日は、たとえ痛みがなくても頭の奥に「重だるさ」や「予兆のような違和感」が残ることがあります。 今日も無理をせず、刺激を避けて、できる範囲で静かに過ごしていこうと思います。

同じように今、この群発期と戦っている方たちも、どうか少しでも長く、穏やかな時間が過ごせますように。


※免責事項 本記事は、群発頭痛と向き合ってきた筆者自身の体験や感じたことをもとに記録したものです。 症状の現れ方や痛みの程度、治療の効果には個人差があり、同じ内容がすべての方に当てはまるとは限りません。 また、記事内で触れている治療法や薬剤(イミグランなど)は、あくまで筆者の使用経験を紹介したものであり、特定の治療を推奨・保証するものではありません。 治療方針や薬の使用については、必ず医師や専門の医療機関にご相談のうえ、ご自身の状態に合った判断をしてください。 体調に異変を感じた場合や、症状が強い・長引く場合には、自己判断をせず、早めに医療機関を受診することをおすすめします。

参考情報 

(※群発頭痛の急性期治療として高濃度酸素吸入療法などが紹介されています)

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この記事を書いた人

はじめまして、runaです。
長年、群発頭痛と向き合ってきた経験をきっかけに、
体調管理や生活習慣の改善、日常で実践している健康セルフケアについて発信しています。
実際に試してきたことや感じた変化を記録し、
同じ悩みを持つ方の参考になる情報を届けることを大切にしています。
無理なく続けられる健康習慣やリラックス方法、
体調を整える生活の工夫などを今後も発信していきます。
どうぞよろしくお願いします。

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